2014年03月18日
小さな手と、未来のたね。

2014年3月17日更新 佐賀新聞
『めざせ大楠 園児の冒険 若木町まで全員踏破』
大崎保育園みどり組のみなさん。
ありがとう。
ありがとう。
くすおばちゃん、みなさんにあえて嬉しかったです。
一人ひとりの「こえ」が、心に染み入ってきたよ。
みんなに逢えて、川古の大楠さんもとても喜んでいらっしゃいました。
きっとね。 ・・・だって、
春風にそよぐ葉っぱが、笑っているようにみえたもの。
ありがとう。
ほんとうに、ありがとう。
皆さんの成長を、これからも楽しみにしています。

地域の宝を次世代にも繋いでゆきたい。
今を生きる子供達へ、その先につながる未来の子供達へ。
そんな想いで紙芝居「小さなたねと大きな木」をつくったのが2011年。
あれから約2年半。
おかげさまで、この紙芝居はさまざまな場所で読み継がれています。
武雄三樹物語のオリジナルなのですが・・
もはや私たちの手を離れつつあるような、そんな気がしています。
子供達や読み聞かせグループの皆さん、そして武雄ん絵音つくるっ隊など。
それぞれの地で新しい芽吹きを与えられて、イキイキと成長している。
ちょっぴりむずかゆいような・・とっても、とっても嬉しい感覚です。
2014年3月15日(土)、大崎保育園みどり組のみなさん。
ご家族や保育園の先生と歩いた8.2kmの思い出は、一生忘れないでしょうね。
やっと、やっとたどり着いた大楠公園。
ここでお披露目してくれたお話を、私たちも一生忘れないよ。
大崎保育園さんはこの一年間を通して、
大楠さんにまつわる学びに取り組んでこられました。
昨年12月のお遊戯会に続き、すばらしい感動をありがとうございました。
またいつか、大楠さんの下で逢えるといいな~。
2014年03月18日
書籍 『若木コレクション・記憶たどり 川へ~過ぎし日の水辺の情景と魚たち~』

『若木コレクション』というfacebookページがあります。
樹齢三千年の川古の大楠さんに見守られる、佐賀県武雄市若木町。
この自然豊かな若木町の魅力を紹介されている、とてもあったか~いページです。
私たち武雄三樹物語のメンバーも『若木コレクション』のファンで、よく拝見しています。
『若木コレクション』にコツコツと記事を投稿されているのは、
若木町ご出身・福岡県在住の松尾政信さん。
ふるさと若木をこよなく愛しておられることが
『若木コレクション』からもひしひしと伝わってきます。
その松尾さんが、本を出版されました。
「若木コレクション・記憶たどり 川へ ~過ぎし日の水辺の情景と魚たち~」
三月上旬に発売されて以来、
早く手にとってみたいなぁ~と思い続けておりました。
念願かなって、先週末にようやく私の手元にも♪

『若木コレクション』ページでご紹介されてきたふるさとの情景が
この一冊の中にも、たくさん出てきます。懐かしい風景に出逢えます。
これは是非、大楠公園の芝生の上や、川辺に座って読みたい本ですね。
とあるページには、大楠さんのお姿も出てきます。
・・・あら?この麦わら帽子の少年は?
・・・少年時代の松尾さんもきっと、こんなお姿だったのでしょうね。
そしてときには、大楠さんの木陰でお昼寝をされていたのかなぁ?
皆さまも、是非お手に取ってみませんか。
福岡・佐賀の主要書店などで販売されています。
(インターネットでのご注文はこちら:梓書院さんにて
)
2014年03月02日
梅のご縁に誘われて・・・

3月。春の訪れを感じられる日々となりました。
三樹の3。父・母・子の3。過去・現在・未来の3。
大好きな数字です。
春の花があちらこちらで香しく・・・五感に嬉しい季節

昨日(3/1)は 梅のご縁に誘われて・・・
満開の梅花に見守られながら、紙芝居を読んでまいりました。

なんとも美しいでしょう♡
ここは「楽しい農家 お百笑さん」(武雄市若木町)の観光梅園です。
「梅園は、梅縁なんです(^-^)」とおっしゃるお百笑さんの言葉どおり、
想いでつながり合う方々の笑顔がいっぱい

武雄ん絵音つくるっ隊でもお馴染み、みかさんにピアノ演奏をしていただき、
穏やかなひとときをご一緒させていただきました♪

丁寧に手入れされた梅の木々。そこに咲く可憐な梅の花々。
栄養をぎゅぎゅっと蓄えた、ふかふかの土壌。
お百笑さんのご縁に導かれて並べられた、数々の新鮮お野菜や加工品。
美味しいものを頬ばりながら微笑みあう、皆さんの笑顔。
どれも、これも。もう・・シアワセ~!ありがとう~!
(心底から嬉しい時って、シンプルな言葉しか出てこないものなんですね~)

お百笑さんの愛を感じながら・・・
ここに集った皆さんとのご縁に感謝しながら・・・
命を与えてくださったご先祖様に想いを馳せながら・・・
「小さなたねと大きな木」の後には、
工藤直子さんの「のはらうた」より、詩を5編ほど。そして、
工藤さんが武雄に寄せてくださったメッセージも読ませていただきました。
ここに、生きているんだなぁ。
呼吸、しているんだなぁ。
ありがとうございました


※お百笑さん観光梅縁・2014お花見<百笑観梅>は明日3月3日(月)まで行われています。
2013年12月10日
大崎保育園の皆さん、ありがとう!

12月7日(土)。気持ちの良い快晴です!
大崎保育園(武雄市北方町)さんのお遊戯会におじゃましました


ここ大崎保育園さんは、2013年度の一年間をとおして年長組さんが大楠さんを学ぶ取組みをなさっています。そして今日は、いよいよ発表の大舞台!
「武雄三樹物語」の紙芝居もお披露目してくださるとのことで、ご招待いただき、仲間とともにルンルンしながらお出かけしました~。

わぁ~!紙芝居を手作りで拡大してくださっています!
始まりから、こちらもドキドキ~

読みなれているはずの紙芝居が・・園児さん達の声を通すと、とても新鮮です。
純粋無垢な子供たちの一生懸命な姿に・・とても、とても感動。 深く心に響いてきます。武雄で生まれた大楠さんの歌も、丁寧に歌われましたよ


途中からはもう・・涙が止まらず・・。
ただ、ただ。ありがとうの想いでいっぱいに。
ありがとう。 ありがとう。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今回のご縁は、今年1月のトムソーヤジャンボリーがきっかけです。

『武雄ん絵音つくるっ隊+やまびこジュニア合唱団+武雄三樹物語』の
コラボ演目をご覧になった 園の先生が感動してくださり、
今年度の取組みへと発展したのだそうです。
なんと嬉しいつながりでしょう

なんてすばらしい想いの広がりなのでしょう

園の先生は、こちらの自転車おばちゃんも気に入ってくださり・・

実際に、ご自分たちでも自転車をひいて再現されたんだそうですよ~

◇ ◇ ◇ ◇ ◇
年長組のみなさんは 武雄市にある三本の大楠のうち、二本(武雄の大楠さん・塚崎の大楠さん)にはすでに逢いに行かれたとのこと。
ご卒園前にはご家族や園児のお友達と一緒に、三本目(川古の大楠さん)に逢いに行かれるそうです



『大きくなった おおくすを切ろうとする人たちからまもってきた人たちは、わたしたちのごせんぞさまです。 おかげで、三本の おおくすは いくせん年をこえてみんなを みまもりつづけているのです。 今はまだ小さいわたしたちですが、三本のおおくすと たけおのしぜんをずっと まもっていきたいです。』
この子供たちが、未来の子供たちに。
そして、そのまた先の未来の子供たちに。
先人から受け継いだ想いがつむがれてゆくこと。
ほんとうに、ほんとうにありがとう

2013年11月25日
若木の皆さんに紙芝居を観ていただきました♪

11月23日に武雄市若木町で開催された
「むらつむぎほのぼの茶屋」に参加しました

ここはご存じ樹齢三千年の「川古の大楠」さんがいらっしゃる町です。

~次世代に伝えたい想い(もの・こと・ひと)をかたちに~
志(こころざし)・想いでつながる人たちが開催する
手作りイベント「むらつむぎほのぼの茶屋」。
「豊かな自然を守り、子どもたちのために安心して手にとれる商品を届けたい」
その想いを胸に日々励んでいらっしゃる方々の魅力あふれる品々が並び、
わくわくするワークショップもいろいろありました~




むらつむぎの想いに共感し、武雄三樹物語も裏方で参加

嬉しいご縁をいろいろといただきました☆ まさに、むらつむぎ


今回は地元若木公民館主催の「若木ふれあい祭り」との共同開催。
ふれあいステージでは、三樹オリジナル紙芝居を読ませていただきましたよ


スペシャル企画

森の中に佇むようなBGM。読んでいて、と~~~っても心地よかったです


地元の方々にとっては、生まれた時から暮らしの中には大楠さん。
あたりまえすぎて、大楠さんがどれほどの宝物であるのかを
意識していらっしゃらない地元住民さんも、実はけっこういらっしゃいます。

先人の時代から息づく、地域のたからもの。
ご先祖様から続く、命のめぐり。
今ここに集う、私たちのご縁と未来への願い。
武雄三樹物語の紙芝居をとおして、想いをお伝えできたこと。
何度も頷きながら、微笑んでくださっていたご高齢者の方々。
涙をにじませながら、命のめぐりを感じてくださった若いお母さんたち。
そして、小さな瞳をキラキらと輝かせながらお話を聴いてくれた子供たち。

大楠さんのふもとで暮らしていらっしゃる方々に、
そして、むらつむぎの想いに集ってこられた方々に。
この紙芝居を観ていただけたこと。
ありがとうございました

当日の模様は、こちらのfacebookページでもご覧いただけます。
⇒「むらつむぎほのぼの茶屋」
⇒武雄市若木公民館ブログ
2012年07月05日
facebookページのご案内

ご無沙汰しておりました。
みなさま、お変わりございませんか?
今日は木曜日。
木の香りに包まれながら・・『くぬぎの杜』の一角にて
ぼちぼち事務作業をしておりました。
休憩時間には『土雑貨&カフェつちのや』さんの夏梅ソーダをいただきました♪
お百笑さんの完熟南高梅を使った、果肉たっぷりの美味しい一杯。
天然ものにこだわった炭酸水で割ってあります。

がばいうまかった~!
さて、本題。武雄三樹物語facebookページのご紹介です。
※facebookの会員登録がなくてもご覧いただけるページです。

このブログにこれまで綴ってきた記事のリンクを含め、
日々の出来事をぼちぼちアップしたり、
素敵だなぁと思う情報をシェアしたりしています。
是非いちど、お立ち寄りくださいませ(^-^)。
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「いいね!」ボタンも是非お願いします♪
想いを込めて、いろんな情報をお届けしてまいります♪♪
2012年05月19日
ライアーと三樹紙芝居。

すてきな、そしてちょっと不思議な写真でしょう?
ちょうど一週間前に、武雄の大楠さんのところでいただいたご縁です。
写真の右にあるのは「ライアー」という、ドイツ由来の楽器だそうです。
大楠さんに逢いにいらしていた方がお持ちでした。
弦の数もさることながら・・・この音色の美しさといったら!
どこからともなく聴こえてきた音は、まるで森の木々が奏でているような響きでした。
いつの日か、ライアーと三樹紙芝居のコラボレーションができたらいいなぁ!
・・・そう思っていたら、楽器をお持ちだった方からメッセージをいただきました。
近い将来、実現できそうです。ワクワクしています。
大楠さんに逢いに行くと、いつも素敵なご縁に恵まれます。
人との出逢いはもちろんですが、風や光、木々の音・・・すべてに喜びを感じています。
大楠さんからいただくパワーにはもちろん、この故郷の環境が紡いでくれている出逢いの数々。
それは、先人たちが私たちにこの環境を残してくださったからこそ。
ありがたいなぁ~。
しあわせだなぁ~。
この想い、未来にもつないでいきたいなぁ~。
2012年05月19日
ロータリークラブさん、三樹めぐりへ。

ロータリークラブより、約80名の方々が三樹めぐりにおいでくださいました。
今回の三樹めぐりは、青少年指導者養成プログラム(RYLA) のオリエンテーションとして計画されたそうです。
※RYLAは、14歳から30歳までの青少年を対象とする集中研修プログラムとのこと。
3つのグループに分かれて、三本の大楠さんを巡ってこられました。
佐賀県内各地より、また、長崎県ほかより、若きお顔ぶれの皆さまでした。
(三樹物語からは、メンバー3人でそれぞれの大楠さんのご案内をさせていただきました。)
大楠さんの下で、どんなことをお感じになったでしょう。
中には、ご自分の故郷のことを熱く語ってくださる方もおいででした。
そのお気持ちが、地域の宝を守る力となってゆくのでしょうね。
すごく頼もしく感じました。
今日のご縁にも、心より感謝いたします(^-^)。
2012年05月18日
三千年後の未来に向かって
今日の、川古の大楠さんです。
爽やかなそよ風にふかれていらっしゃいます。
クスの花も、青空に映えてかわいらしくも美しい。
とっても小さい花ですが、お星さまのような形が特徴です。
大楠公園にて、熊本県玉名市からのお客様にお目にかかりました。
熊本にも大きなクスノキが沢山ありますね。
約2年前に「熊本城藤崎台千年クスノキ群顕彰保存会」の方々とのご縁をいただきました。
あれ以来・・藤崎台野球場の様子がニュースに映ったりすると・・・
野球の内容よりも、後ろに見えるクスノキ群についつい目がいってしまう事務局Mです(笑)。
私たちが訪れた頃は、保護のために有刺鉄線が張られていて、
クスノキをこよなく愛する者としては、なんだか痛々しかったのですが・・
その思いは、身近で暮らしていらっしゃる方々なら尚更だったことでしょうね。
地域のために声を発し、行動に移し・・・保存会の皆さんの熱い声はきちんと届いたようです。
その後、改善された様子がブログに記されています。
来月、私用で熊本を訪れる予定なので、時間が取れたら是非
こちらにも再訪したいなぁと思っています。
地域に根をはり、空気をきれいにし、そこで暮らす人々を見守ってきてくれた自然。
武雄の三本の大楠さんは、その自然と私たち市民のシンボルツリーです。
武雄三樹物語も、未来にむかって出来ることを息長く続けていきたいと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いします(^-^)。
2012年05月08日
コロンちゃんの正体は?
クスノキでできた、紙芝居舞台。
こちらをブログでご紹介したのは、2月の下旬でしたね♪
今も、扉を開くとほのかに香りがします。
紙芝居を読み始める前の、シアワセな瞬間です。
さて・・・この、奥に見えているコロンとした形はなんでしょう?
・・・と、2月下旬に問いかけたままになっていました。
気がつけば、もう5月も中旬間近。そろそろ、その正体をお披露目しなくっちゃ(^-^)
素敵な紙芝居舞台の正面についている、このコロンちゃんの正体は・・・
かわいい形のどんぐりさんです♪ 扉を閉じる、取っ手になっていますヨ。
くるりと回すと、扉が開く仕組みです。うふふ。とってもラブリィでしょ?
このどんぐりさんは、若木町のくぬぎの杜で育ったクヌギを使って作られています。
くぬぎの杜には、素敵な仲間がいっぱいなんですよ♪
・・・・・つづく(^-^)♪
2012年05月04日
武雄の大楠さんの下で

今日は、知人を武雄神社に案内しました。
せっかくの機会でしたので、武雄の大楠さんの前で
紙芝居『小さなたねと大きな木』を読ませていただきました。
大型連休中ということもあってか、大楠さんに逢いにおいでの方々が沢山。
自然と・・紙芝居舞台の周りに皆さんが集ってきてくださり・・・
何とも言えないシアワセな時間をいただきました。
長崎や福岡、そのほかにもさまざまなところからお見えでしたよ(^-^)。

この紙芝居は、武雄の三本の大楠さんを元に作成していますが
お話の中には具体的な地名は出てきません。それは・・・
聞いてくださる方それぞれの故郷や思い出の場所にも通じる、
そんなストーリーであってほしいという願いがあるから。
この時期、クスノキはほとんどの葉を新緑に代え・・
足元には、紅葉した落ち葉がみえます。
一期一会でご縁をいただいた今日のお客さまに
大楠さんの紅葉を手にとって、お渡しました。
「すてきな時間をありがとう」
こちらこそ、ご縁に感謝です。
武雄での今日のひとときを・・・・
ふとした時に思い出してくだされば嬉しいです。
またいつか、お会いできる日を楽しみに・・・
2012年04月29日
本日開催!『川古の大楠公園スケッチ大会』

佐賀はとってもいいお天気。野鳥の声がきれいな朝です。
今日は『川古の大楠公園スケッチ大会』が開催されます(^-^)。
新緑をゆっくり楽しむにはもってこい!な恒例行事です。
受付時間は、午前9時~11時まで。
画用紙は受付でもらえますが、画材(絵具、色鉛筆、画板など)はご持参ください。
画板がなくても、段ボールなどで代用できます♪
作品提出の締切時間は、午後2時。
お昼時には若木産の食材で作った、美味しいぶた汁のふるまいもあるそうです♪

三樹物語の事務局も昨年、参加させていただきました。
絵を描くために、普段以上にじっくりと大楠さんに向き合った時間。とっても幸せでした♪
今日のご予定がまだ決まってない方は、帽子をかぶってレッツゴー!
2012年04月27日
武雄の大楠さんも、新緑まぶしいお姿に。

武雄神社のご神木「武雄の大楠」さんも、衣替えです。
上空から差し込む春の日差しを浴びつつも、
大楠さんのまわりの空気は、ひんやりと澄みきっています。
数日前、遠方の友から電話がありました。
「佐賀までは出向けないけれど、ブログを通してなんだか自分まで
武雄の新鮮な空気を吸っているような気分になるよ」と。
久しぶりに聞く、友の声。嬉しいですね。
いつの日か、この地を訪れてもらえる日を夢見つつ・・・
今日は、野鳥の声とともにこちらをお届けします♪
療養中のMちゃんへ
樹齢三千年の大楠さんのふもとで、あなたの笑顔を思い浮かべています。
いつかきっと、佐賀に遊びに来てもらえるって信じて、祈ってるからね。
2012年04月24日
衣替えの季節です♪(その2)

本日4月24日撮影の、川古の大楠さんです。
紅葉が随分と減り、新しい葉が沢山みられるようになりました。
風がそよぐたびに、紅葉がひらひらと宙を舞い踊りながら落ちてきます。
もう間もなく、全身を新緑に衣替えした大楠さんに逢えますよ♪
ところで・・・
実は、新芽も最初はちょっぴり紅い色だということ、ご存じですか?

(大人葉?の)紅葉とは違って、淡い色合いです。
レンガ色とも違う、朱色とも違う・・・う~ん、なんと呼べばいいんでしょうね?
その後、まばゆいばかりの新緑にかわっていきます。

クスの花の開花も、もうすぐですよ。
どうぞ、大楠さんに逢いにいらしてください。
2012年04月20日
衣替えの季節です♪

楠は常緑樹として知られていますが、
今の季節に、一斉に葉を落として衣替えをします。
春に紅葉が見られること。
赤い葉が落ちるのと同時に、新緑が芽生えること。
これは以外と知られていない、クスノキの豆知識かも?(^-^)
楠の葉にはもともと光沢があり、紅葉すると更に美しいんですよ。
その落ち葉を使ってちょっと遊んでみました(上の写真)。
どうですか? 拾ったばかりの輝き(左)も美しいし、
日を置いても(右)まるで革製品のようにきれいでしょう?
この衣替えが終わる頃から楠の花が咲きます。
直径5ミリぐらいの、とっても小さくて可憐な花です。
花びらは白っぽくて、中心部分は黄緑がかっているかんじ。
佐賀県の県木はクス、そして県花はクスの花です。
そんな佐賀県の中でも一番大きなクスノキが、武雄市若木町の「川古の大楠」さんです。
日本全国で見ても、第5位という堂々たる立ち姿。
気持ちのよい季節、ちょっと休憩がてらに佐賀県のシンボルを眺めにいらっしゃいませんか?