2009年07月17日
大樹のように
田舎道に立つ小さな道祖神やほこらを
ひとつひとつ調べているかたがいらっしゃいます。
いつ、何のために、立てられたのか、知ることで
地域の出来事、住んでいたひとの思いを、知ることができる。
調べれば調べるほど、たくさんのひとの想い、祈り、努力によって
地域も人も守られ、ここまで続いているのだということ。それに感謝したい。
そうお話しされて、80歳を超えてもなお、
見知らぬ石碑があると聞けば出かけていき、地域のひとと話をされるそう。
大樹のように、年輪を重ねるように
地域に根を張り、静かに、豊かに生きているひとたちがいらっしゃるのです。
私もその姿に学びたい。
またこんど、大楠さんのお話しを聞きます。 by yunta
Posted by 武雄三樹物語 at 11:20│Comments(0)
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