2012年04月20日
衣替えの季節です♪

楠は常緑樹として知られていますが、
今の季節に、一斉に葉を落として衣替えをします。
春に紅葉が見られること。
赤い葉が落ちるのと同時に、新緑が芽生えること。
これは以外と知られていない、クスノキの豆知識かも?(^-^)
楠の葉にはもともと光沢があり、紅葉すると更に美しいんですよ。
その落ち葉を使ってちょっと遊んでみました(上の写真)。
どうですか? 拾ったばかりの輝き(左)も美しいし、
日を置いても(右)まるで革製品のようにきれいでしょう?
この衣替えが終わる頃から楠の花が咲きます。
直径5ミリぐらいの、とっても小さくて可憐な花です。
花びらは白っぽくて、中心部分は黄緑がかっているかんじ。
佐賀県の県木はクス、そして県花はクスの花です。
そんな佐賀県の中でも一番大きなクスノキが、武雄市若木町の「川古の大楠」さんです。
日本全国で見ても、第5位という堂々たる立ち姿。
気持ちのよい季節、ちょっと休憩がてらに佐賀県のシンボルを眺めにいらっしゃいませんか?
Posted by 武雄三樹物語 at 13:35│Comments(0)
│本日の大楠さん